現在9歳の長男は、心臓に「心室中隔欠損症」「卵円孔開存症」という2つの穴が開いており、1年に1度検診へ通っています。
長男の心室中隔欠損症と卵円孔開存
うちの子の場合ですが、生まれて予防接種を開始した時に予防接種の際の聴診で3度続けて心雑音がする…とのことで発見に至りました。
穴は小さいほうで、手術適応外・投薬なし・運動制限なし・経過観察のみの軽度のものでした。
発見当初は、小さいしすぐに塞がるだろうとのことでしたが塞がることはありませんでした。
2歳までは検診も大変!
今では検診は年に1回ですが、最初は3ヶ月に1回、半年に1回と回数も多かったです。
小さいうちは検査のために眠くなる薬を使うのですが、眠くてぐずったり、でも寝れなくて時間かかったり、大きな病院内を小児科→薬局→検査室とウロウロ往復したり、とにかくしんどかった思い出があります。
2歳を過ぎるころには、DVDを見ながら大人しくエコー受けたりできるようになり、一気にラクになりました。
少し大きくなると、検査器材に興味がでて、先生を質問攻めにして困らせていますが…(;・∀・)
8歳時の検診で( ;∀;)
数年間は検診でひどくなっていない事への安堵と、園や学校への提出書類を書いてもらいに行っている感じでした。
しかしある時、背は伸びても華奢でガリガリ体系の長男を心配して調べていたら、
子供は9歳ごろから筋肉が付き始める
というのを見て、
もしかしたらこの頃に穴も塞がるんじゃない?
と少し期待を持ってしまいました。
そして、8歳の検診時、担当医に
「まだ穴が塞がる可能性はありますか?」
と質問してみると…
「この年齢になるともう塞がらないと思います。
まれに塞がる子もいるみたいですけど、まず塞がらないです。」
数年間、塞がる・塞がらないの話はしていなかったので、ショックでした。
今年(9歳)の検診
今回の検診中、何度も先生が
「ん?…ん?…」
と言いながら食い入るようにエコーのモニター画面を見ていました。
また新たに何か病気が見つかったのではないか…
不安もありました。
(心臓の検診で2回ほどは弁の逆流があったことがありました。)
検査が終わって、説明になり、
「今日はいくら見ても心室中隔欠損症の方の穴が見えませんでした。もしかしたら塞がったのかもしれませんが…」
と。
9歳で塞がるのは先生は初めてだそうで、あまり例も聞かないとびっくりされていました。
まだ卵円孔開存症があるので、来年も検診へ行きますが、その時にまた確認になるそうです。
まだ確定ではありませんが、塞がっていて欲しいと願うばかりです。
ちなみに、
「卵円孔開存症の方も塞がるかもしれないですよね?」
と質問したら、やはりこの年齢で塞がるのはまれな事なので…と返答には困っているようでした(;・∀・)
原因はわからない…
心臓に穴が開いていると分かってから、沢山調べたけれど、結局原因なんてわからない…
- 妊娠中、ダイエットしてたわけでもないのに、予定日過ぎて生まれたにも関わらず低体重児だった
- 低血糖に注意が必要
- 幼稚園頃からチックかな?みたいな症状が多々
- 手先が不器用
- 過度な心配性
- 少し周りより成長が遅い?と思うことが
心臓以外にも心配事がとにかく多い子です。第一子だからかな?と思うこともありますが。
でも、今こうして元気に過ごせているという事にはとにかく感謝しかありません。